敬老の日は何歳から?60代の親に贈るのは失礼か迷ったときの考え方
敬老の日に「何歳から」という年齢の決まりはありません。だからこそ「60代の親に贈ったら、年寄り扱いだと思われないだろうか」と迷う方がいるのだと思います。ひとつの考え方として言えば、失礼かどうかを分けるのは年齢そのものよりも、のしの表書きと、添える言葉の選び方のほうではないでしょうか。
この記事では、贈る側の迷いを一つずつほどいていきます。なお、敬老の日の受け取り方は地域や家庭によって異なります。以下はあくまで考え方の整理として読んでください。
敬老の日に「何歳から」という決まりはない
敬老の日は9月の第3月曜日の国民の祝日で、2026年は9月21日(月・祝)です。祝日法が定める趣旨は、長年にわたり社会につくしてきた方を敬愛し、長寿を祝うこと。ここに「◯歳以上が対象」という規定はありません。
制度や統計の場面では高齢者を65歳以上として扱う区切りがありますが、これは敬老の日の対象年齢を定めたものではありません。つまり「60代の親に贈るのは早い」と決めているのは制度ではなく、贈る側と受け取る側それぞれの感覚だということになります。
迷いどころは、年齢ではなく「言い方」
60代・70代の方の中には、心身ともに現役の意識が強く「敬老」という言葉に違和感を覚える方もいます。一方で、孫からのお祝いなら素直にうれしいという受け取り方もあります。差が出るのは贈り物そのものではなく、そこに乗る言葉のほうかもしれません。
| ためらいが生まれやすい言い方 | 言い換えの例 |
|---|---|
| いつまでも長生きしてね | これからも元気に過ごしてね |
| 無理せずゆっくりしてね | 好きなことを楽しんでね |
| 年なんだから気をつけて | 寒くなるから体を大事にしてね |
| 敬老の日だから | いつも助けてもらっているから |
右側に共通しているのは、老いに触れず「これから」と「感謝」に軸を置いていることです。同じ品物でも、この一言で受け取られ方が変わることがあります。
孫がいるかどうかで、受け取り方は変わりやすい
孫がいる場合、敬老の日は「孫からおばあちゃんへ」という位置づけになりやすく、年齢そのものを意識させにくくなります。お子さんの名前で贈る、あるいは連名にするだけで、ぐっと自然になります。
まだ孫がいない、あるいは本人が「おばあちゃん」という呼ばれ方に慣れていない場合は、敬老の日を前面に出さず「日ごろの感謝」として渡す方法もあります。これも家庭ごとの空気次第ですので、迷ったら控えめな表書きを選んでおくと落ち着きます。
「敬老」を出したくないなら、のしの表書きを変える
のしは紅白蝶結び(花結び)を選ぶのが一般的です。何度あってもよいお祝いに使う結び方で、敬老の日もここに含めて考えられます。悩みどころは表書きのほうです。
| 表書き | 向いている相手・場面 |
|---|---|
| 敬老の日御祝 | 孫からおばあちゃんへ。行事としてはっきり祝いたいとき |
| 感謝 | 60代のお母さまなど、年齢に触れたくないとき |
| 御礼 | 子育ての手助けなど、具体的なお礼を伝えたいとき |
| 無地のし | かしこまりすぎず、体裁は整えたいとき |
| のし不要 | 親子で気軽に手渡すとき |
「敬老」の二文字を外せば、行事に乗りながら年齢を意識させずに渡すこともできます。相手が形式を重んじる家かどうかも含め、ふさわしい形は地域や家庭によって異なります。
母の日との違いは、主役と贈り主
| 項目 | 母の日 | 敬老の日 |
|---|---|---|
| 主役 | 親としての役割 | 年を重ねてきたこと |
| 贈り主 | 子ども | 孫を含む家族 |
| 年齢の含み | ない | 含みが出やすい |
母の日を毎年贈っている相手にこの行事も重ねるなら、表書きを「感謝」にして、母の日の延長として渡すと自然におさまります。逆に、孫が生まれてからは9月を主役の日にする、という切り替え方もあります。
何を贈るかは「毎日使えて、年齢を感じさせないもの」
選ぶ基準はシンプルで、置き場所に困らない・自分では買い替えにくい・使うたびに思い出すの3つに当てはまるものです。健康グッズや介護に寄った品は、年齢を意識させてしまうことがあるので、迷ったら外しておくと無難です。
衣類はこの3つを満たしやすい一方、サイズの不安がついてまわります。返品や不良品の対応がどうなっているか、贈り主が金額を知られずに送れるかを先に確かめておくと安心です。
- 朝晩が冷える時期に、さっと羽織れる一枚
- 普段着にも人と会う日にも着られる、落ち着いた色柄
- おばあちゃんとお母さん、おふたりに色違いでそろえて贈る
迷ったときの、ひとつの選び方
TANAKA KNITは、大阪・泉州(和泉市)で1998年から婦人もののニットだけを編んできた私たちの工場と、長く組んできた泉州の提携工場からお届けしています。敬老の日のニットは全39種類(カーディガン24型・前開きニットベスト8型・セーター7型)、すべて¥5,980(税込・送料無料)、サイズはすべてワンサイズ(フリーサイズ)。前を開けたまま羽織れる丸襟カーディガンや透かし編みカーディガン、花柄の半袖カーディガン、ブラウスの上に重ねられるダイヤ柄ニットベストやVネックベスト、襟元まで覆う市松編みハイネックまで、どれを選んでも同じ価格です。2枚以上のご購入で自動的に¥980引き(2枚で¥10,980)になります。1回のご注文・お届け先1か所で2枚以上が対象ですので、お届け先が同じなら、おふたりへ贈るときにもお使いいただけます。
のし(表書きは御祝・感謝・御礼・無地のし・のし不要など11通り)とギフト箱包装、印字のメッセージカードはすべて無料です。「敬老の日御祝」の表書きはご用意がないため、敬老の日には「御祝」か「感謝」をお選びください。配送箱を開けると包装済みのギフト箱が入っているので、そのまま手渡せます。ご実家など贈り先への直送も承っており、納品書や領収書など金額のわかる書類は同梱しません。サイズはすべてワンサイズで、一着ずつの実寸を公開しています。お客様のご都合による返品・交換は承っておりませんので、ご注文の前にお確かめください(不良品・誤配送は当社負担で対応します)。ご指定は各商品ページの「包装・ギフトのご指定」からお選びいただけます。詳しくはギフトガイド、サイズガイド、お手入れ、よくあるご質問、ものづくりについてをご覧ください。
ご注文は毎日発送しています。国内は発送から1〜2日でお届けしていますので、敬老の日当日(9月21日)にお渡しになる方は9月18日(金)までのご注文が目安です。銀行振込はご入金の確認後の発送となるため、9月17日(木)までにお振込みください。2026年は9月19日(土)から23日(水)までが連休ですが、連休中も毎日発送しています。天候や交通事情、一部離島などの配送状況によってはお届けが前後する場合があります。